2011年8月2日火曜日

「う」を描く色鉛筆

うすぐ4歳になる娘ウイが、
最近になってようやっと興味をもったのか、
ひらがなの練習していらっしゃる。




面白いのは
「うい」と自分の名前はなんとなく書くことはできるけれども、

「うい」の「」が、
「うま」「うさぎ」「うし」と同じ「」なんだよ、

と妻が言うと
さっぱり、不思議でならない様子。


「うま」の「」と
「うい」の「」が同じ?
????と(かなり)混乱気味。



い出したのが、
「リンゴ5個とみかん3個を足して幾つですか」という算数の問い。
この解の「8」というのがどうしても納得がいかない子がいるとかなんとか、
何かの本で読んだ。りんごとみかんは違うのに…どうやって足して8になるのか。

森毅だったか、吉田武だったか。
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きっと、「うい」も「うま」もそれ以上は分解不可能な
アトムというか、元素みたいなものなのに、
音で分解して、「同じ、、だよ」なんて言われても…
…ましてや、「うい」と「うま」は違う生き物なのに、、
ということなのかな。



彼女にとって、
音や文字はきっともっと具体的なモノで
要素や記号のように抽象化されたものでないんだ。


数というものに全てを還元してしまう、あるいは数以外のものを捨象する。
「8」に至るこの思考の操作。「う」に至る道も似たもんかな。
これって、ものすごいワンステップ、なんだろうなぁ。

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この???のひっかかり、
こちらも傍らで見ていて面白い。



本を読む僕の隣で必死に文字を練習してる。
まだ、絵と線と文字の区別もあいまいな世界の中を
娘は1本の色鉛筆で旅行中。