2011年3月27日日曜日

今、家へ帰るところ

この前のブログで書いた
友人夫婦はフランスに帰った。
みんな日本からどんどんいなくなるねぇ〜


「みんな月へいってもた」
じゃぁないですが、、、


相変わらず避難所暮らしの友人もいたり、
海外の友人からは「いつでも逃げてこい」なんてメールが来たり。


さてさて、何を大事にして生きていくかな、と迷う暇なく、
妻と愛娘が二人、そして友人達、あとはフトコロとかな。



Nina Simone sings Everyone's Gone To The Moon (ニーナ・シモン「みんな月へいってしまった」)





ともあれ
あまり悲しいニュースばかりで気が滅入ってしまうので、
今日は久々に名作『ヘドウッグ・アンド・アングリーインチ』を観た。



やっぱり凄い映画だ。
ゲイ映画という風にはくくれない、アンバランスで、過激にセンスの良い。
内容はまぁ見て下さいな。

LINK



全然ご時世に関係なくてすまんけど、
日頃から思うのは、何で同性愛ってこうも差別されんのか、不思議でならん。

僕自身はヘテロ(異性愛)なのですが、友達で同性愛者がぼちぼちいて、
大抵のヤツはそのことを隠して生きてるんだな。



LINK
ジュリアン・シュナーベル監督『夜になる前に』 キューバの亡命作家レイナルド・アナレスの自伝小説を映画化。
キューバ革命政府はゲイには厳しかったんだな。




別に同性でも結婚できてもええんちゃう? 養子とかで子供もってもええんちゃう?
行政的というか制度的にまだ追いついてなくても、
隠す必要の無い風潮くらいにはなればええなと思う。
別に誰が誰を愛そうとかまへんやろ。




事件、情報、感覚、偶然、邂逅。
何を大事にしてどう生きるかなんて、
他人が口出しやおしゃべりはできても
制約が過度にかかるなんて全く馬鹿げた話。






キューバの至宝ボラ・デ・ニエベ。彼はキューバにて投獄されなかった数少ない同性愛者だとか。






LINK
投獄と同性愛といえば、やはりこの映画『蜘蛛女のキス』。アルゼンチン作家マヌエル・プイグ原作。
今まで見た映画ランキングでも上位に入るなぁ。
野谷文昭さん訳の文庫版もすこぶる良い。




LINK
アルゼンチンと同性愛といえばウォン・カーウァイの『ブエノスアイレス』。
公開されたのが、丁度香港返還前でしたね。
香港と中国との同性愛的な関係のメタファーでもある。




LINK
ちょっと映画からはそれるけど、
現代バリの音楽、舞踊、絵画をバリ人と共に創り出した
ドイツ人ヴァルター・シュピース
彼も第二次対戦中に同性愛者であるという理由でオランダ政府に逮捕された。








強固と思われているような常識やシステムが一夜にして変わってしまう。
今、ぐにゃぐにゃと新しい方向へと流れも傾きつつある。
ちょっと柄にもなく、いろんな意味で、愛について考えてしまうな。




矢野顕子 愛について





友人がこんなことをつぶやいていた。
@haruhi69 ドラたちが人類の存亡を賭けた大冒険をしても、冒険が終わって家に帰ったら、普通に家があって、「おかえり」って言ってくれる人たちがいる。これは本当に大事なことだ。F先生が気をつけて描いていたって気持ちが今になって凄くわかる。

今、家へかえるところ。




まぁ今日はこんなとこで。




2011年3月15日火曜日

はじまりはみんなパイパン



福島の原発が大変だってんで
本日、
妻の友人である東京在住の2人(仏国人、秋田県人の夫婦)が
京都の我家へ避難していた。















フランス大使館じゃぁ、「関東から、いや、日本からはよう逃げろ」と勧告がでてるのさ。
まぁ、原発に関する国内国外の発信情報の温度差はさておき、
我家でしばらく生活することに。



ともあれ、
仏国人のワリオ君があまりにシケタ面しているので、

さっそく日本語講座を開いてあげた
もちろんテキストは「いろの辞典」(日本語のエロに関する言葉の辞典)

LINK


最初に教えた言葉は基本中の基本「パイパン」。
ワリオ君と俺は初対面だが、パイパンの四文字でもはや心が通じたようだ。
パイパンはすごいな。




楽観的、悲観的、ニュースを見てるとどちらにも転ぶ原発、
被災地域の情報に胸が詰まる、言葉を失う、やるせない。

我が子を見て、抱きしめたくなる。
阪神大震災で失った知人を思い出す。
遠方にいる友人達がいまだ心配だ、
避難生活を強いられている奴もいる。


そして、これはまだ、はじまりにすぎないだろう。




そんなときにこの闖入者たちが我家へきて
ちょっとした馬鹿話。
おかしな共同生活がはじまった。




仏国人のワリオ君からはお返しに
「地下鉄のチケット」というフランス語の隠語を教えて頂きました。
地下鉄のチケット





Epilation ticket de métro
Epilation maillot ticket de métro: 
 appelé aussi "américain".Pour celles qui n'ose pas encore l'intégrale mais n'en sont pas loin

2011年3月6日日曜日

願わくば全ての浮き沈みはベッドの中で

とは
トム・ウェイツの言葉。




ちょい忙しくって またブログさぼり気味。
体調の崩し気味
ああ 




願わくば全ての浮き沈みはお布団の上で








おまけ

2011年2月11日金曜日

みんなホントに月へいってもた

今日は、雪です。皆様正気でお過ごしですか~~?
夏の気だるさに弄ばれたい、
アンニュイ・ラスナイ♪ おざなりなプレイ(BOØWY)♪な夜、

 そんなわけで、
終電逃し会社で一夜過ごしました!


営業部長はお酒のニオイプンプン朝にやってきて
今わたしはいい塩梅の部長に頂いたウィスキーボンボンをかじりながら、

BOØWY  「わがままジュリエット」

見てますよ!




ええいままよ、
そろそろ帰るかな、と思ったら、
こんなの見つけた。



仲村トオル

「愛のままにわがままに僕は君だけを傷付けない」朗読









さて売る油もなくなってきたんで
立花理佐 リサの妖精伝説でも見てかえろっと

2011年2月5日土曜日

船とチェンバロ

フック船長って、チェンバロ弾きなんだな。
あー知らなかったよ。



今日、娘とディズニー「ピーターパン」見てたら、
如何にも優雅に音色を奏でていたよ。


あー知らなかったワイ。子供の頃見てたのになぁ。
大人になったら見えんのか



チェンバロ(英語:ハープシコードHarpsichord。フランス語:クラヴサンClavecin
と言えば、
エディット・ピヒト=アクセンフェルトとかも良いなぁと思いますが、
フック船長のプレイは何かぐっと来たよ。片腕ワニに食われたのにさ。


アクセンフェルト -JS Bach / Edith Picht-Axenfeld, 1968: Goldberg Variations, BWV 988 - Variations 7, 8, 9




アニメ界の凄腕演奏家…
といえば、
やはりコヤツか…






フック船長は一応両手で演奏してたけど、
片腕のピアニストと言えば、Yuri Markin

Yuri Markin - Sweet Georgia Brown (one hand style bebop piano)




ちなみにハウンド・ドッグ・テイラーは6本指!(あと、豊臣秀吉も)



Hound Dog Taylor "Wild About You Baby"





ともあれ、
朝から子供はテンションたけーな、
と週末。

2011年2月3日木曜日

ウッパ&ネギーニョ

久しぶりに友人(鳥人)の斉藤友秋が京都に遊びに来た。



彼には
「ロックを担うかもしれない男」とか
「ただの鳥(ガラ)」
「ブラックバード」




不可思議な別名があるが、ともあれ久々でうれしい。



彼とは良く夜通しレコードを聴き入ったもので、
今思ってもええ時間やったな。色んな話をした。
空間と時間が曲がってしまうほど。


Eduardo Lagos - Zamba del que se queda

エドゥアルド・ラゴスを知ったのも斉藤さん宅だったな。


車でわが家まで、この鳥男を運んでいるときに
車内にエリス・レジーナの歌う「ウッパネギーニョ」がかかった。


Elis Regina "Upa Neguinho"



ブラジル音楽には造詣の深い、斉藤さん。
ブラジル音楽はそこそこしかしらない私。

二人ともブラジル音楽を聞き始めたきっかけが、
この曲「ウッパネギーニョ」だったという事実が判明、
しかも何故かその時履いていた靴下が二人とも同じだった、
気持悪い、
そんなわけで車内でちょっと盛り上がる。



「響きがええよな。
大声で叫びたいな、この響き

ウッパ! ウッパ! ウッパ! ウッパ! 
ネギーニョ! ネギーニョ!
ウpp! ッパ! ネギー! ニョ!


どことってもおもろい言葉の響きや」




まぁとりとめもなく、馬鹿な話も弾んで
またまた空間と時間が曲がってしまうのでした。


エリス・レジーナとエルメート・パスコアル(Elis Regina e Hermeto Paschoal)
の凄すぎるイパネマ



ちなみ昔
斉藤さんとは
「雪肌&キヨミズ」という渋谷系デュオを組んだことあったな。


一日だけ。
作った曲のタイトルは「離婚マニア」。




斉藤友秋のブログ「野鳥入門」
斉藤さんの曲が試聴できる→EIMOSEZ RECORDS 



◎ エリス・レジーナ Elis Regina

Elis & Tom
test

in London
test


Montreux Jazz Festival
test
パスコアルとの競演が聞けます。




◎ エドゥアルド・ラゴス Eduardo Lagos
Asi Nos Gusta
test


2011年1月29日土曜日

けふをはじめとおもはむや

タイトルは道元の言葉。



毎年のことなんですが、

こないにクソも寒いと、
お尻も核融合して湯気なんて出てしまいますよね。
そんなわけで、こんばんわ。


この時期になると、


「僅かに日が沈むのが遅くなってきたか! おう!」
「バス停にいるおっさんのズラが少し変わったかも」


とかとか、
無理やり「小さい春」と見つける遊びをしたくもなります。


寒い! 
冬は早く禁止したほうがいい!
というくらい冷えますな。


(先日購入した超防寒スリッパ。オフィスにて使用。ウサギはいてるみたいや)



そんなわけで、今日もホットななんばーいってみよ。(もはや凍えてる)
Eddie Jefferson "Freedom Jazz Dance"



それにしても、
ある日
宇治駅近くのコンビニで見つけた
永谷園が出してる「生姜チャイ















びっくりするほど生姜きいてて美味かったぞ(コンビニものにしては、だが)


でも一日だけおいてて、その後見てねぇ



◎ Eddie Jefferson
Vocal Ease
test



2011年1月18日火曜日

きのこ、そこの毛

寒いのなんのって、


雪!!
道、凍結しとるがな。。


昨日の晩は、
なにやら珍しいチーズ、
というか珍しいキノコの入った、
すんげい臭くておいしいチーズを食べた。

(写真:セップきのこ入りカマンベールチーズ、の食べさし)


臭いと美味いはつながってる……
何故だ…

 
 










珍しいキノコ舞踊団、ではないが…
ハイパー♪アセロラ体操 珍しいキノコ舞踊団





しかし、
キノコといえば、
友人のヨース毛君の音楽ユニット・ザッハトルテが作曲した
教育テレビで使われてる「ドコノコキノコ」が紅白歌合戦にでてたなぁ〜
本人達はでてないけど……紅白たぁ、すげぇな、おい、おごってくれよ。

-ドコノコノキノコ- ザッハトルテライブ@Dufi








無理矢理、
キノコつながりで、
eddie marcon のLIVE@姫路マッシュルームでものっけとこ

eddie marcon  "dust dance"







◎ キノコ関連

『きのこ文学大全』 飯沢 耕太郎 (著)
LINK




ジョン・ケージ(John Cage )は作曲家としてだけではなく、キノコ研究家としても有名。
キノコを好む理由の一つは、辞書で "music" の一つ前が "mushroom" だったからだと言われている。ケージはキノコから創作や思想の着想を得ており、みずからの音楽論とキノコの関係について語り、キノコの生態が出す音について想像し、エリック・サティの音楽をキノコにたとえた。 (wikiより)
『サイレンス』  ジョン ケージ (著) 
LINK


『4人の奏者のためのコンストラクション』 ジョン・ケージ:
LINK


高橋悠治が奏でる、というより打つ、サティ。かっこいい。
サティ:ピアノ作品集
LINK


高橋悠治の妹、高橋アキ が奏でるサティ。また別の物語になってしまう。
LINK

あと、
松岡正剛がジョン・ケージとの幻覚キノコ話を書いてる話とかも面白い。



◎ ザッハトルテ
パリ市ロマンチッ区
LINK

おやつは3ユーロまで
LINK


2011年1月14日金曜日

間に合わない

何もおこらない映画。
とある夏の日を切り取ったような。


カメラを持ったこともない僕が言うのもなんだが、
こういう映画は撮ろうと思って撮れるもんじゃないよな。


是枝 裕和監督の『歩いても 歩いても』を見た。

LINK

家族が実家に集まれば、何かが起こる。
爆弾と優しさがいつも隣り合わせだ。連れ合いがあれば、言わずもがな。
そして、何事もなかったかのように、続いていく。


しかし、何ともない会話の連続が、何とテンポよく自然なことか。
日常、他愛ない会話なのに、ふとそれは意味深なセリフにも思えて。




「家族ってこんな感じやなぁ」と映画をみて思うとき、
単純に「家族のあたたかみ」を強調するものだが、この映画はそんな安易さを許さず、
苦い、苦い。
でもかすかにある甘みと笑い。苦笑とはこのこと。



いつもながら、
是枝作品のなかで生というやつは死の周辺でぐるぐる緩やかに旋回している。

失われたものは遠く、見えもせず、きまぐれに生活上の空間に現れて、
焦がれるままに捕らえてみても、覗いた手の中で見たものは過去への憧憬。



仲は悪くはないはず、が、どこかテンポはあわない。
極端に遠ざかることなく、決してその距離間は縮まることなく。
家族への距離、過去への距離、たまたまめぐり合った者たちの距離。



「いつもほんの少しだけ間に合わないんだよな。いつもそうなんだ。」
とは物語中のセリフ




頭の中で何かがかちんと鳴ってしまった。




◎ イーサン・ケイニン(Ethan Canin)

エンペラー・オブ・ジ・エア』 …秀逸な短編集。「頭の中でなにかがかちんとなる」所収。


LINK



2011年1月9日日曜日

松とブギウギ

家の松がとんでもなくのび放題。

てなわけで知り合いに紹介してもらった
クボさんという若手の植木職人に手入れして頂いた。


(のび放題の松とクボさん)







ちなみに松は英語では”Pine"

BGMには何がよいやら、
Pineといえばこれしかない!
てなわけで初期ブギウギの偉大なピアニスト・パイントップ・スミス Pinetop Smith
お庭の様子を伺いながら家ではブギウギを聞いたり




とは言えPinetopって別に松の意味でもないらしく、

"インディアン(ネイティブアメリカン)の牛革と交換取引されたウイスキー"、
とか
もっと単純に
”違法かつ質の悪いウイスキー”
らしい
(Western Slang&Phraseの"Pine Top"の項目  と
Online Ethmology Dictionaryの"Pine"の項目 を参照)



Meade Lux Lewis - Boogie Woogie ミード・ルクス・ルイスはパイントップと同じ下宿に住んでた事もあるらしい




ついでにブギーの女王もかけてみよ。

笠置シズ子 買物ブギ



もはやブギは良くなってただの自宅DJ
雪村いづみかけちゃお

雪村いづみ: Ain't Cha-Cha Coming Out T-tonight




とかなんとか僕が遊んでるうちに
クボさんの手さばき軽く、



こんなんでました!

















すっきりしましたわ〜

2011年1月6日木曜日

義と湯

義兄から沢山音源をいただいたー
前日のブログで書いたけど、


持つべきものは続きで
からもヤマザキマリの漫画『テルマエ・ロマエ』をプレゼントされました。

嗚呼、ありがたや、ありがたや。




「古代ローマの男、
現代日本の風呂へタイムスリップ!」


と帯にあり、


面白いなぁ。物語の型は毎度同じなれど、つかる湯はいつも新鮮かな




test


test




今僕は京都は宇治市に住んでる。

ちょっと前、
大分県に温泉付き一軒家というのが売り出されてて、
しかも格安。かなり惹かれたなぁ。



温泉あれば、なんとなくうまくいきそー


とか わめいてたら
嫁に殴られて撃沈→沈没しました。




そういえば、福井の方に温泉つかりにいったのも2年くらい前か……



でも
温泉あったら何でも良い気分にならないかい?


夢見るよ、温泉。ああビバドド。





種村季弘池内紀の編集した温泉百話東の旅西の旅
でも読んで屁でもこいて寝るとしよ。


◎ 温泉の本

ああ、温泉―種村季弘とマニア7人の温泉主義宣言 [単行本]
LINK


2011年1月5日水曜日

おっと新年〜

ブログほったらかしてるまに 新年じゃないか!



今年はこの曲から初めて見よう
Chubby Parker!
正月との関係は特にないけど……



Chubby Parker - King Kong Kitchie Kitchie Ki-Me




ええねぇ〜。


今年も皆様宜しくお願いいたします。
まぁ頑張ってアップしてこ。



しかし
正月そうそうに義兄から
挨拶がわり?
John Fahey関連のCDとアメリカのルーツミュージックの音源をがっつり
プレゼント。
ああ、持つべきものは義兄やなぁ
有難い





◎ John Fahey
LINK

 
 
 

John FaheyといえばThe Red Crayolaともやってましたなぁ
 
 
 

これこれ↓
The Red Crayola Live 1967
LINK


 
 
ちなみに

The Red Crayolaジャケがかっこええのがおおいんや。


聞きたくなってきたなぁ。
 
 
  The Red Krayola ~Hazel
LINK

かっこいいなぁ

The Red Krayola ~Fingerpainting
LINK

The Red Krayola ~Soldier Talk
LINK





こんなとこにしとこ

よろしゅー


2010年8月16日月曜日

落書きのできる子供部屋を作ってみる



うちの娘っこ(長女)の誕生日は8月14日である。3歳になったばっか。
やんちゃ、いたずら、絵を描くのが好きなのはいいが、
家中の壁にクレパスで描きなぐるので、
ほとほとこまった、いんやしかし、それならばと、
いっそ落書きの出来る部屋を作ってしまえ! お絵描きせっとあげるより、ええはず。

白っぽいペンキで壁を塗って、どこでもかいていいぜ〜〜って。
これだったら何回も塗りなおせるしな。


ザッハトルテのヨース毛くん(弁髪)に手伝ってもらいました。



重力を越えろ!














でーん、完成。






さー、描け描け。






あ〜楽しかったわい。



2010年8月10日火曜日

気分だけでも南米でいってみよ

いやぁ、もう、多忙多忙、全身から真珠が飛び出そうなくらいだわ。(景気は良くない)
耳とか頭ん中だけでもどっか遠くへーーー、ってなわけで、
南米の音楽ききながら仕事仕事。


Martin Buscaglia - Trivial Polonio 

マルティン・ブスカグリア(Martin Buscaglia)。
ウルグアイの人。2年前くらい? たまたまレコ屋で買ってみたら大ヒットでした。
フアナ・モリーナ(Juana Molina)と歌ってるんだな、この曲。


 
マルティン・ブスカグリアのお父さんオラシオ・ブスカグリア(Horacio Buscaglia)は
エドゥアルド・マテオ(Eduardo Mateo)と"Príncipe Azul"を作った人らしいぞ。





最近のお気に入り。プエンテ・セレステ(Puente Celeste)。アルゼンチン。



サンティアゴ・バスケス(Santiago Vazquez)もプエンテ・セレステのメンバー。
Santiago Vazquez @ Soulfood - 2



同じくアルゼンチン。アクセル・クリヒエール(Axel Krygier)。見た目が喜劇やねぇ。
¡Échale semilla! / Axel Krygier - El Nacional




大御所のピアノ弾き。ウーゴ・ファットルーソ(Hugo Fattoruso)。




さぁ、仕事すんべか。


2010年8月2日月曜日

ツイストを世界遺産に! from 京都

皆さん、こんにちは。
熱くて目から怪光線が飛びでそうですよね?


きっと皆様はご存知のことかと思いますが、
古都京都では、この10年くらいでしょうかツイストが大流行しています。
んもう、猫も杓子も離党した辻本清美までもツイストです。
でも10年続いたら、流行じゃなく、文化です。10倍したら伝統です。

ナウな男女は、シャレた京都市役所本館の前で、
ツイスト、ツイスト、ツイスト、アンドシャウトなウィーケンを過ごしてますよ!



(撮影:う平)


この時、気温は35度くらいありましたが、そんなことは意にも介さず、ツイスト! かっこいい!






京都のツイスト人口は1万人を超えたと京都新聞にも出ていましたが、
ここまで来たのも彼らのおかげです。

最近では、フランスにもそのブームが波及したらしい……。ここまで来るとは、正直思わなかった。




そんなこんなで、京の街を歩いたなら、
すぐにでもチャビー・チェッカー(Chubby Checker)ジョイ・ディー(Joey Dee)
はたまた世良正則みたいな男達にぶち当たるでしょう。でもジョイ・ディーにばったり夜道であったらこわいですね。

Joey Dee & The Starliters - Peppermint Twist.






僕はといえば、踊りの下手なサエナイ男ですが、
京都で学生時代をすごしましたから、一般教養でツイスト歴史くらいは習いました。

ジェリー・ロール・モートン(Jelly Roll Morton) の猥歌 "Winin' Boy Blues"の中の歌詞の、

"Mama, mama, look at sis, she's out on the levee doing the double twist."

ちょっと、ママ、ママ、姉ちゃんみてみろよ、土手のところでdouble twistしに出ってたぜ

の「double twist」は必ずしもダンスやないけど、ある意味ダンスやで~。
姉ちゃんとパートナー(double)で、ヨジれてからみあう(twist)んやで~~。
と先生はおっしゃってました。


その授業を受けて、僕は京都に来てホントに良かったなぁと感じました。



Winin' Boy - Young Janis Joplin   若きジャニス・ジョプリンがジェリー・ロール・モートンのカバーをしている。

また、えらいもん見てしまった

いやぁ、夏の夜の怪。


友人のマドナシ氏のバンド・キツネの嫁入りが、
日比谷カタンと2マンやるってんで、
京都木屋町のUrbanguildまで見に行ってきました。


日比谷カタンさんの名前はカレコレ7年くらい前に、
トンデモねぇ、おかしな弾き語りじゃ」と
友人のベーシストでありライター(当時)夏八木ムガ氏が興奮して、
鼻から血を出して喋ってたので気にはなっていた。

気にはなっていたものの、時はすぎて2010年、昨日初めて見たわ。
ムガの言はホンマやったわ。

日比谷カタン Katan Hiviya


どっぷり一時間。肉沢山食いすぎたみたいな胃の状態になっちまった、演奏もすごいが、語りが達者、めちゃおもろかったです。
ご馳走様でした、胃薬ください。


キツネの嫁入りさんのイベント「スキマ産業」は毎回面白そうなゲストよんでるね。
子連れになってから、イベントに誘われても断ることが多くなっちまったんですけど、
それにもめげずどんどん誘ってくれるマドナシ、ありがとうよ~。ホント感謝してます。
(みなさんもどんどん誘ってくれ~)


それと夏八木ムガよ、日比谷カタンLIVEは君と見に行きたかったよ。



キツネの嫁入りHPへのリンク
日比谷カタンHPへのリンク

2010年7月31日土曜日

そして人生というやつは続いちゃう

イザベル・コイシェ(Isabel Coixet)監督の「死ぬまでにしたい10のこと」を見た。


アラスカに3年住んでいたというリー(マーク・ラファロ Mark Alan Ruffalo)が
ポンコツのカーステレオからブロッサム・ディアリー(Blossom Dearie)を流すシーン、
ブロッサム・ディアリー、アラスカ、という単語の結びつきに何だかピクリと反応。


Blossom Dearie - 'I'm Hip' キュートとはこの人のことや。

(ロッサム・ディアリー本人は、アラスカとはな~んの関係もないんだけど)




僕は4年前くらいにアラスカでちょこっとだけ働いてた。

でかすぎる自然に囲まれた、はいいが、いかんせんアウトドアにも興味なし、
おまけに冷え性低血圧男である僕は、う〜んヒマや・ヒマや・ヒマやと、
CD屋にいってはブロッサム・ディアリーを試聴しまくってたなぁ……。



この映画の原題は、"My Life Without Me"とある。

「私のなしの私の人生」とも、「私の死んだ後のくらし」とも、
「私がいなくなってからの私のいのち」とも、もっといくと「私の、じゃないけど、私の人生」とか。


死、家族、つながっていくもの、という"泣き"のアイテムを使っているのにもかかわらず、
安易な感傷には溺れさせない、乾きすぎてもいない、どこまでもただただlife(くらし、生命、つづいていくもの)があって、その終着に死があるのでなく、その過程に死があるような。


Gino Paoli - Senza fine  (ジーノ・パオーリの曲が使われている。曲名は「終わりなく」という意味





夢をかなえられず過去の亡霊にとらわれる母。
愛もあるし善良だが家族の為には生きられない時もあると語る、刑務所にいる父。
どこまでも優しいがその日ぐらしの夫。
過食症で年中ダイエットの話をする同僚。
生後すぐに見捨てられた双子の赤子を30時間抱き続けた看護婦。
去っていった彼女が帰ってくるものと信じて家具を置けない男。
17歳でできちゃった結婚して、現在娘が二人、余命2ヶ月の私(=主人公)。


下手な人が撮ったらメロドラマになるかもしれんが、



Omara Portuondo - Que emoción(オマーラ・ポルトゥオンドの曲も使われてて泣けますなぁ)






う〜ん、それだけに、
やっぱり邦題の「死ぬまでにしたい10のこと」はないと思うなぁ~。


説明的な語りを避けている映画だけに、
その他の登場人物の人生観、私がいること、私がいないこと、
これからも生きつづけるであろう愛すべき人達のこと、
何よりあったかい我が家ではあるけど、現実にはwhite poor(白人低所得者)の生活がベースにもあって。
それを踏まえた上で「My Life」と「Without Me」。
邦題やとそれの意味するところが見えにくくなる気がするな。




LINKLINK




しかし、使ってる音楽と映像の挿入がめちゃ良かったなぁ〜。









◎ ブロッサム・ディアリー(Blossom Dearie)
Blossom Dearie (CD)
Blossom Dearie (CD)


Give Him the Ooh La La (CD)
Give Him the Ooh La La (CD)


My Gentleman Friend(CD)
My Gentleman Friend(CD)







◎ ジーノ・パオーリ(Gino Paoli)
Se Io Se Tu(CD)
Se Io Se Tu(CD)






◎ オマーラ・ポルトゥオンド(Omara Portuondo)
Buena Vista Social Club Presents Omara Portuondo(CD)
Buena Vista Social Club Presents Omara Portuondo(CD)


Gracias(CD)
Gracias(CD)






◎ "My Life Without Me" サントラ
Soundtrack [Soundtrack] (CD)
Soundtrack [Soundtrack] (CD)